+花鳥風月+

雑記と写真とレビューと。

夜は短し歩けよ鳥人

合体させてみた(するな
年末に、久しぶりに普通に本屋で本買ったよ。最近はもっぱら古本だけだったからなぁ…。

夜は短し歩けよ乙女

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

羽海野チカの解説的な2ページに惹かれてつい…!
話は普通に面白かったですよ。ストーリーは特に言うこと無いですけど、表現つーか感性がすごく心地よかったですね。このタイトルがグサッと心に刺さった方は、是非ご一読を。もっと早く読めば良かった!恥を知ってしかるのち死ねばいいよ俺!(変形引用です!
んで、これコミカライズ版もあるのな。地雷臭いけど、いやしかしチャレンジしたい気もする!

鳥人計画

鳥人計画 (角川文庫)

鳥人計画 (角川文庫)

初、東野圭吾です。ひねくれ者の俺はあえて避けてた感があるんですが、古本屋で手に取ったときになんか凄く面白そうに見えて、そのまま買えばいいものをズルズルと長いこと引き延ばして未練に思って、そしてふと気が付いたら「夜は短し歩けよ乙女」と一緒にレジへ持って行ってました。何故だ。
スキージャンプをネタにしたミステリーですけど、俺みたいにスキージャンプペアぐらいしか知らなくても楽しく読めましたよ。カンテとかサッツとか知識がない人が読むと何の事かよく分からん単語が出てきますが、イメージしながら読めばだいたいどんなもんかは想像付くでしょう。思いついたそれが、それです(何
ミステリーって、なんか人がバンバン死んでとてもスリリングで緊張感に溢れてて、正座して心してタダシク読まなければならぬ!みたいなイメージが合ったんですが(どんなだよ)、いざ読んでみると面白いもんですね。東野圭吾だからなのか、この本だからなのか、どれもこんな感じなのかよく知らんのですが、色んな本をもっと読んでいきたいものです。



次は翻訳物のSFに挑戦しようと思います。