+花鳥風月+

雑記と写真とレビューと。

最近だ読んだもの〜その他書籍編

3連休だというのに(ry
ウソ、本当は読んでたけど書くのが面倒だった。

ストレスフリーの整理術

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

本日のメイン。バイブルになりうる本です。
誰でも多少ならやっていそうな事ですが、これはそれを突き詰めて体系的にしたものです。


簡単にいうと、頭の中でやろうと考えている事や気になっていることを、すべて頭の外で管理する。頭の外に出す際は、それを具体的な行動レベルにまで分解していき、信頼できるシステムによって管理する*1という事です。
次にとるべき行動を予め考えておくということは、カウンターのようなものだと感じました。つまり、それを習得していない人にとっては受け止める、ガードしてしまいそうなところを、あえて一歩踏み込むことでこちらから仕掛けていくという風に自分は解釈しました。


読む前くらいから、「その一手間を惜しむな」をキーワードに、似たようなことをやり始めてはいたのですが、この本を読んでからそれは間違っていなかったと確信できました。と同時に、より深化させていく必要があるな、と。そしてこれは、じっくりと取り組み続けるだけの価値があると思います。それぐらい自分にはしっくりきました。

せっかくなので、次のストレスフリーの仕事術の方も読んでみたいと思います。

椎名誠3連発

風景進化論 (新潮文庫)

風景進化論 (新潮文庫)

フグと低気圧 (講談社文庫)

フグと低気圧 (講談社文庫)

蚊 (新潮文庫)

蚊 (新潮文庫)

いや決して面倒だからまとめたとかそういうワケでは…!
狙ったわけではないのですが、フグと低気圧の中に「蚊学ノ序」という編がありまして、蚊にたいして何かこう不思議な気持ちを抱きつつあるときに蚊を読むと、なんかもう、居ても立ってもいられない背筋のゾクゾク感というか、後味の悪さというか、なんとも理不尽な感のあるシーナワールドに浸れるのでありました。
シーナワールドはこういう感じで、期せずしていろんな所でリンクしているから、次々と読みあさりたくなる麻薬的面白さがあるので、今日までそして明日からも読み続けているのだろうなぁ。

アトムの子ら

アトムの子ら (ハヤカワ文庫 SF 447)

アトムの子ら (ハヤカワ文庫 SF 447)

事故の際の放射能によってミュータント的な頭脳を持って生まれてきてしまった子供たちが、それぞれ孤独な暮らしをしていたところからある事を境に集い始め、そしていろいろあった挙句にそれぞれの道を歩み始めるまでのお話。
あっさりまとめましたが、割と楽しく読めました。それぞれキャラが立ってるし。子供らしい無邪気さもありつつ、そこはそれとしてやはり超天才なんでやることがパネェわけで、読後感も悪くないのが良かった。

冒険しないチャレンジャー

冒険しないチャレンジャー

冒険しないチャレンジャー

今となっては超有名な、ネットの某メンズセレクトショップを利用した際に頂きましたw
俺は買ってはないので中身に関してはあれこれ言わない方が良いのかもしれないですけど…まあこれが1,500円は高いわなぁと感じます。
古本で500円以下で、興味があればセーフw

*1:これは人によって異なる