+花鳥風月+

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「怒る」と「叱る」で顧みる

1)会社でちょっと考える機会があった

で、思ったのは、その違いってのは受け取り側の気持ちの問題かなぁと。


2)辞書的にはこういう違いみたい

dictionary.goo.ne.jp

dictionary.goo.ne.jp

「叱る」の方が上から目線だw


3)こんな意見も

blogs.itmedia.co.jp

>「怒る」は感情の現れで「叱る」は相手に対する行動(コメント欄より)

厳密にはそうなんでしょうけど、あまり日常ではそこまで意識しないよなぁ、と。


4)「叱る」には愛情がある的な?

だけど、それって受け取る側がそれを感じられないと、一方的な愛情だよねー、とも感じる。

だいたい受け取り側がある程度成熟していないと「自分のことを思ってくれているな」とか「叱ってくれてるんだな」なんて感じられる余裕なんかも無い訳で…。

だから「叱る」って、受け取り側が試されている行為というか、まさにもうこれは試練なのではないかと。

もちろん「叱る」側は相手のレベルを見極めたうえで、できるだけ伝わるように適切に伝える努力を行うのがあるべき姿で、それなくして叱ってもそれは「怒る」になっちゃうよね。


5)双方向のコミュニケーションかな

だから「叱る」っていうのはお互いに思いやりや相手の気持ちを慮ることができてこそ成立する、相互行為なのではと感じたのです。

かくいう自分も「叱ってくれている」と捉えてそれを改善のチャンスと思えるような、反省しつつも余裕ある心持ちでいたいなあと自分を顧みるわけです…。